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Apple A4
Apple A4はアップルが開発したPoPである。iPad (第1世代)で初めて採用され、iPhone 4、iPod touch(第4世代)、Apple TV(第2世代)にも搭載されている。組み込み済の製品のみが販売され、プロセッサ単体での販売はされていない。 == 概要 == CPUコアは基本的にサムスンのHummingbirdと同じで、これをアレンジしたSoC〔EE Times Apple's A4 dissected 〕にサムスン製の2層のDRAMダイを重ね、全体で3層構造をなしている。アップル社が2008年に買収したP.A. Semi社の技術も用いていると見られている〔iFixit Apple A4 Teardown 〕。CPUコアはARMv7-AアーキテクチャベースのCPUとPowerVR SGX 535を実装したチップに、Mobile DDR SDRAMチップをまとめたパッケージになっている〔iPadの「A4」プロセッサを分解する 〕。 Apple A4のCPUコアはARM LtdのオリジナルのCortex-A8に比べ、L2キャッシュが2.5倍の640KB、メモリバスも2倍の64ビット幅となっており、クロック当たりパフォーマンスが高い〔Apple's iPad Smokes Past the iPhone 3GS in Speed Test 〕。これにより、Apple A4を搭載したiPadおよびiPhone 4、iPod touchは、ARM Cortex-A8を搭載したiPhone 3GS, iPod touchに比べ、CPUパフォーマンスが大幅に向上した。 メモリは、LPDDR400。200MHz。デュアルチャンネル(32bit×2)。3.2GB/s。iPhone 4 は 512MB、それ以外は 256MB 搭載された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Apple A4」の詳細全文を読む
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